∴ 2/16中岳朝駆け

ブロッケン発生の条件は整っていたので、強烈な風をまともに喰らいながらも天狗ヶ城方面にカメラを向けていたが、今日のくじゅうはそうそう簡単には撮らせてくれず、カメラも身体も次第に霧氷化していくではないか　大人の永松さんは風の影響が少ない大船山側で撮影されているようだ．　本日のやんちゃコンビ？となった山下隊長＆私は、これといった成果も期待出来ないのにしつこく粘った結果、やはり無駄なあがきに終わってしまった感が否めなかった．．．　永松さんのように冷静な判断力を備えた大人に早くなりたいものである（笑）

とは言いつつも、迫りくるガスの圧倒的な迫力だけはカメラに収めたつもりなので今日はこれで良しとしよう　その後は中岳山頂付近をあっちウロウロこっちウロウロしながら、ガスが稲星山に絡む光景や山男三人衆が霧氷に絡む光景等を撮って楽しんでいた．　そうこうするうちに、皆さん随時中岳山頂を後にされ始め、GOTOさんから「そろそろ降りんといかんちゃないと？」との言葉を頂き、時計を見るともう10時ではないか！！　早朝の時点で既に別行動をとっているMr.irieと、牧の戸峠に12時集合との約束をしていたので、慌てて身支度を整えて山下さんと一緒に下山を開始した．

当然ながら天狗ヶ城や池の小屋にも立ち寄ることなく、御池での撮影も記録程度に済ませひたすら先を急ぎ、そうこうするうちに山下さんとも別行動となってしまった　星生崎や西千里浜で記録写真を少し撮った後は沓掛山まで一気に足を進めた．　山下さんも撮られていたが、沓掛山の雪化粧がハーフ＆ハーフとなっておりユニークであった．　また、沓掛山は登山道の一部が補修工事中であったため、従事される方々に対し感謝の意を込めて「お疲れさまです」の一言をかけてから、その場を通過させてもらった．

沓掛山を過ぎてコンクリート道路に入ったところで見覚えのある後ろ姿が．．．Mr.irie発見！　今回はレストハウスでお待たせすることなく無事に合流出来てホッとひと安心．　そのすぐ後に今度は永松さんが追いついてこられ、所々凍ったコンクリート道路を一緒に慎重に進んだ．　にも関わらず、尻餅をつく失態を披露してしまったのであった．．．　下山後、Mr.irieとの定番となった、長者原での「鳥天付きだんご汁定食」＆温泉を堪能してから帰路についた．

本日の「晴れ男」の成果測定をば．．．
早朝の撃沈により、「晴れ男」Mr.irieの運もこれで尽きたかと思われたが、その後ちゃんと晴れたので、とりあえず「曇りのち晴れ」ということで、「晴れ男」の名称は継続とします．．．ではまた．

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 2/16、中岳へ朝駆け．
親戚の不幸や出張等が続き、前回の山行からほぼ1ヶ月振りとなりました．
前回同様に自称「晴れ男」のMr.irieと牧の戸峠から取り付き．
気になる早朝の天気予報は、GPV予報では九重連山付近に雲はかからないようだが、別の予報ではマーク．．．微妙　前回はその力を如何なく発揮した「晴れ男」の運命はいかに

沓掛山から先の登山道は霜柱＆凍土．　西千里付近から先は、いつものパウダースノーとは明らかに違う湿った雪の積雪が数cmといった状態だった．　先行者は足跡から4~5名と推定．　久住避難小屋に少しだけ立ち寄り、凍った御池の端を渡って池の小屋へ到着．　予報どおり風が強く、風速15mくらいの風が吹きまくっており、その勢いは衰える気配全くなし　夜明けの時刻が近付いてきたので中岳へ移動．　中岳には既に4名がスタンバっており、その中にGOTOさんめっけ　後で合流して分かったが、その頃天狗ヶ城では山下隊長がスタンバっていたとのこと．

日の出の時刻を迎えたが山頂はガスで覆われ辺り一面真っ白．．．　ガスのみが若干色付く程度で、出来立ての美しい霧氷が朝日に照らされて色付く光景は、残念ながら次回の機会までお預けとなってしまった．　その後1時間以上、上空の青空はたまに見えるものの周りのガスは晴れない状態が続いた．．．　ようやく周りが少しずつ見え隠れし始めた頃に永松さんが登場．

つづく．．．

自称「晴れ男」も、まさにお手上げ状態となった撃沈の早朝．


完全防備の山下隊長
 

ブロッケンを狙うGOTOさん


美しい霧氷に夢中の、手前から永松さん、山下隊長、GOTOさん

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所要・出張等でつづきに関しては先送りになりますので、写真のみ+kuju-galleryに追加UPしています<(_ _)>　状況は、木下さん、GINさんのサイトで既にお分かりかと思いますので．．．^^;

今から東京へ行ってきます．