∴ 1/14天狗ヶ城&中岳#3

池の小屋に到着寸前で原園さんと再び合流．　誰も居ない池の小屋で食事をしていると、そのうちだんだんと人が増えてきて、最初から居る身としては早く席を空けなければいけない症候群にかられ、昼前に小屋を出発．　全面真っ白に氷結した御池を歩いていると空の表情が素晴らしく良くて、いったん御池を過ぎて下山しかかったものの、再び天狗ヶ城の途中まで上って、その光景を楽しむことにした．

上空に薄雲が広がり始めて大きな日暈も現われた．　再び下山を開始して台地に立ち寄ったところで、またしても空の良い表情に酔いしれてしまい、しばらく道草状態に．．．　久住分かれ手前でもまた道草をしていると、先週の星生山稜線でお会いした白ヘルおじさんが登場♪　しばらく談笑した後に白ヘルおじさんを見送り、さて夕方まで粘るかなという考えも頭の中を過ったが、アーベントロート等はどうも期待出来そうにないので今日はこのまま下山することに決定．

星生崎下で久住山の雄姿を楽しみ、西千里浜で記録写真を撮った後で、ようやく牧の戸峠へ向けて意識的に足を進めることが出来たように思う．　それ程今日の空模様は私好みだったわけで、こんな日は必然的に縦写真が増えることから、+kuju-gallery に縦写真オンリーでまとめてUPしてみた．
15時頃に牧の戸峠に到着．　今のご主人が運営されるのが今日で最後となる「きづな温泉」に立ち寄り、ゆっくりのんびりと疲れをとってから帰路へ

早朝のガスに好かれてしまっているが、次こそは綺麗なモルゲンロートにも出逢いたいなと切に思う今日この頃である．．．おしまい．















＜白ヘルおじさん登場♪＞

∴ 1/14天狗ヶ城&中岳#2

ガスの中から姿を現した山々を天狗ヶ城山頂で楽しんだ後、ブロッケン狙いで中岳へ移動された木下さんの後に続いて私も移動開始．　中岳山頂の岩稜には立派に成長した汚れのない海老の尻尾がびっしりと付いていた．　目当てのブロッケンは、断続的に見ることは出来たものの、スクリーンが厚過ぎたためか彩度や輝度が低かった．　写真では少々分かり辛いかもしれないが、そんな悪条件下でも集団ブロッケンが見れたので良しとしておきたい．

稲星山を流れるガス、祖母傾山系と乳白色の雲の海、上空に薄くたなびく雲、日暈、幻日、大船山側の雲海、環頂点アーク等々．．．中岳山頂でしばらくの間、大自然のアートを堪能した．　そうこうするうちに、木下さん、原園さん、森川さんらも山頂から下りられ、何だかお腹も空いてきたこともあって、池の小屋へ移動し食事休憩をとることにした．

つづく．．．　

∴ 1/14天狗ヶ城&中岳

モルゲンロートは案の定ガスに阻まれましたが、その後は美しい光景に大満足の1日でした♪
+kuju-gallery（2011Winter#5，2011Winter#6） に美しき空模様をUPしていますので、よろしかったらご覧下さい
山でお会いした方⇒木下さん、原園さん、森川さん、tsurikichiさん、白ヘルおじさん

今年３回目の山行は天狗ヶ城＆中岳．
週末の山頂天気予報は、土曜日が/⇒、日曜日はだったので、迷うことなく土曜日を選択
たぶん今回の朝駆けは相当な人数だろうと覚悟してam3時30分頃に牧の戸峠へ到着すると、あれっ、数台しか停まっていない．．．　おかしいなぁ～と思いつつ、先行者が3人（1人+2人組）出発されたので、急ぎ準備を済ませてからam4時過ぎに取り付き開始．

頭上はガスがかかっているものの、その流れは速く、さらに上空はくっきりと晴れているのが見える．　昨年のクリスマス以降、3回連続でガスに好かれているので、今日こそは青空の下で景色を楽しみたいと切なる思いで先を目指した．　西千里浜入口では、頭上は一面のガスであったが、星生山分岐を過ぎた辺りで頭上のガスが一気に晴れ、目の前に星生崎と久住山が姿を現してくれた　一気にテンションUPのはずだったが喜びも束の間で、すぐにその後はふたたびガスで閉ざされてしまった．

久住避難小屋に到着すると先行された1人の原囿さんが待機中であった．　日の出まではまだまだ時間があるので、ここでガスが晴れるのをしばらく待つことにした．　その後、木下さん、森川さん、日田市のＭさんらが到着されたので、しばし談笑．　ガスが晴れる気配は無いものの、このままずっとここに居続けてもしょうがないので先を目指すことに．　池の小屋も考えたが、御池に着いた時点で空も明るくなり始めたため、そのまま天狗ヶ城山頂へ向かった．

天狗ヶ城への朝駆けは5～6名．　中岳にも数名．　ちなみに常連のボッチさん・ＧＩＮさん・大島さんらは大船山へ行かれているとのこと．　今日のガスは晴れそうで晴れず、結局モルゲンロートの世界はお預けとなってしまったが、ガスが晴れた後には気持ちの良い光景が待っていた．　特に上空の雲の動きと形が素晴らしく、いつまでも見ていて飽きない光景が頭上に展開された．

つづく．．．