∴ 盟主（久住山）登場

先週の山行から．．．　久住山がガスの中から突如姿を現すシーンは割とよく見掛けるが、何度見てもその光景には心が揺さぶられる．　久住山頂とガスのコラボはまるで神聖なる儀式を見ているかのようで、その荘厳なシーンに圧倒されるからであろう．．．と自分勝手に解釈している．






この日お会いしたこの2人もきっと同じなんだろうなと、これまた勝手に解釈している^^
＜GOTOさん＞


＜森川さん＞

∴ 2/19暮雨の滝&天狗ヶ城#3

よく木下さんがおっしゃっていますが、まさにガスは「両刃の剣」．．．
最後に魅せてくれた「地球影とビーナスベルト」がことさら美しかった

∴ 2/19暮雨の滝&天狗ヶ城#2

吉部到着am6時過ぎ　今日の天気は夕方近くからになるとの予報を信じて、午前中は暮雨の滝、午後は牧の戸コースとした．　am7時過ぎにスタートし、雪景色を楽しみながらあっという間に暮雨の滝に到着．　沢山のツララはあるものの滝の氷結具合は控え目で、今のところ2週間前の状態がピークだったのではないかと推測．　1時間半ほど滝の周辺で撮影を楽しんだ後に下山し、吉部から牧の戸峠へ移動

牧の戸峠に到着すると、久しぶりにお会いする夕駆けのGOTOさんと挨拶を交わし、ひと足お先に入山した．　狙いは前回と同様に星生山稜線なのだが、西千里浜に到着する頃から上空に青空が覗き始めたものの、肝心の星生山上空は雲の中　星生崎下でしばらく撮影しながら星生山上空の状況を見ていたが、今日の風向きからするとどうも晴れそうにないので、今現在山頂が見えている天狗ヶ城＆中岳方面で夕暮れを迎えることにした．

上の台地に立ち寄った後、天狗ヶ城山頂に到着すると、2名の先客（森川さんとISSAさん）がいらっしゃった．　思ったよりも積雪が融けずに残っており周りの山々が白い♪　今日の夕駆けは、久住山にGOTOさんら、慰霊碑の所に山靴さん夫妻とGINさん、中岳には誰もいないようだ．　星生山や扇ヶ鼻は予想どおりどっぷりと雲の中である

そうこうするうちに斜光で山肌が徐々に色付き始めた．　久住高原側を見ると大雲海になっており素晴らしい光景であるが、この雲海の高さが結構高く、日没間近に邪魔をする可能性が大であることが唯一の気がかりであった．　その後雄大なガスの流れを楽しむことは出来たが、結果的にはやはり日没間際でガスが太陽光線をカットしてしまい、残念ながらアーベントロートのピークは次回のお預けとなってしまった．

つづく．．．