∴ kuju-galleryにUPしました

紅葉ピークの三俣山と扇ヶ鼻を楽しんできました
取り急ぎ、HPのkuju-galleryに写真をUPしましたのでご覧下さい
山では森川さん・HEROさんとお会いし、HEROさんと一緒に扇ヶ鼻まで足を延ばしてきました
2012年の紅葉を堪能　あとはソババッケに照準を合わせるのみ

つづき．．．

この日は7時過ぎに大曲から入山．　三俣山はどっかりと雲に覆われている．．．　しかし、天気予報の「9時過ぎから晴れる」ということを信じて、とにかく本峰を目指すこととした．　8：30過ぎに本峰へ到着．　未だ山頂はガスの中だったが、風が非常に強くて、飛び散る雲の合間からときおり青空が覗き始めたので、太陽の位置を確認して別のポイントへ移動．　このガスの状況なのでもちろんブロッケン狙いである．　読みは当たり初めて紅葉とブロッケンを撮ることが出来た．　何だか白い虹も出ているようである．　しかし、吹きっさらしの中で30分以上の撮影はとにかく寒いの一言だった．

ブロッケンの独り占めは良くないので、このポイントに通りかかった方々へブロッケンが発生していることをお伝えし、ガスの合間から見える大鍋・小鍋の紅葉の美しさに感動しながら進んでいると、今度は別の団体さんと遭遇．　話しの流れで大鍋の底までご案内することに．．．（後日分かったことだが、何とこの中に、GANREFで有名な「九州 写楽さん」がいらっしゃったとのこと！　私、失礼が無かったでしょうか．．．）　しだいに青空が広がり、ガスでしっとりと濡れた紅葉の葉が一段と美しい．　ゆっくりと下って行き、大鍋へ下りる入口をご案内した後、私は大鍋へは下りず小鍋と北峰を撮影するポイントへ．　とにかく美しくて小鍋と北峰はどうやらピークのようである．　手前の方の紅葉まで残っているピーク前と、散ったものはあるがピーク時のどちらが好みかは、人によって意見が分かれるかもしれないが、今年は両方堪能させてもらいました

小鍋へ進むと、何やら知った顔の方が．．．　森川さんでした．　早朝から入っていらっしゃったようで、家に帰って撮影した写真を見たら、小鍋と北峰を撮影するポイントにしっかりと森川さんが写っていました．　私がお鉢周り後に扇ヶ鼻へ向かうことを伝えると、森川さんはこの後大船山へ向かうか扇ヶ鼻へ向かうか迷っていらっしゃいましたが、果たしてその後どうされたのか．．．　しばし情報交換後、北峰山頂に向けて移動開始．　ところが、小鍋稜線ならびに小鍋から見上げる紅葉の素晴らしさに、立ち止まることが多くなかなか先に進むことが出来ません．　おまけに前日の強風雨で大気の透明度が抜群に高く、大船山や青空がこの上なくクッキリと見渡せる最高の条件が整っており、私にとっては過去最高の紅葉狩りとなりました．

そんな状況の中、時間を気にしながら先に進むと、またまた何やら知った顔の方が．．．　HEROさんでした．　しばし情報交換する中で、北峰の撮影後にHEROさんも扇ヶ鼻へ夕駆けすることになり、いったん下山してから牧の戸峠へ移動．　昼食を兼ねてしばし休憩していると、またまた何やら知った顔の方が．．．　この先は割愛します．　沓掛山まで上ると、扇ヶ鼻、鍋谷、星生山西斜面の色付きがはっきりと見えます．　肥前ヶ城の絶壁が見えるポイントへ行くと、先行されていたHEROさんと再会．　星生山西斜面はHEROさんにお任せして、私は最後まで肥前ヶ城を撮ることに．．．　赤く色付く斜面がスーっと色を落とした後、周りを見渡せば私ひとり．　上空に細く光る三日月と、綺麗な西空の残照を楽しみながら下山．　最高の１日でした