∴ 8月19日

大丸ミュージアム・梅田[大丸梅田店15階]で開催されている『星野道夫展（星のような物語）』という写真展を観に行ってきました．　星野道夫さんをご存知の方は多いかと思いますが、はっきり言って私は無知だったわけで、正確にいうと10年前にお亡くなりになった時のニュースは記憶があるものの、写真家 星野道夫さんの作品を観るのは今回が初めてでした．　で、アラスカで撮られた200点あまりの作品の数々（その大部分がB0版？いやそれ以上？の大きさ）に感動しっ放しの鳥肌立ちっ放し　しかも添えられている言葉の数々がまたいいんですよ．　「自然とは人間の暮らしの外にあるのではなく、人間の営みさえ含めてのものだと思う。美しいのも、残酷なのも、そして小さなことから大きく傷ついていくのも自然なのだ。自然は強くて脆い。」、　「あわただしい、人間の日々の営みと並行して、もうひとつの時間が流れていることを、いつも心のどこかで感じていたい。」ｅｔｃ．　帰りに買ってきた、今回展示された作品が全て掲載された会場限定販売の写真集を眺めながら、感動に浸り溜息をつく日々が当分続くことでしょう
PS.今後、2年かけて全国を巡回するとのことですので、皆さんの近くで開催される際は、行かれてみては如何でしょうか．　お勧めです