1/20、天気予報ではマークだけど、GPVでは雲がかかる予報が... am3時過ぎに牧の戸峠へ到着. 駐車場でGINさんにお会いしご挨拶. GINさんが先行された後、今回同行の自称「晴れ男」I先輩の力を信じて、牧の戸取り付きam4:15. ガチガチ&ツルツルの登山道を何とかクリアーして久住避難小屋に到着すると、木下さん、GINさん、大空さんが待機中であった. 少し経ってから皆で池の小屋へ移動することに...
池の小屋で着替えを済ませ外に出て東の方角に目をやると、空が朱く色付き始めている... 霧氷が綺麗だと中岳もいいのだが、今日は霧氷が殆ど付いていないこともあって木下さんと私は天狗ヶ城へ. 先行されたGINさんと大空さんは中岳へ行かれたようである. 天狗ヶ城山頂には2名の方が撮影中であった. 後日分かったのだが、そのうちの1名は武内さんであった. 空の色付きから、山頂よりも北側の稜線下の方がベターだと判断しそのまま移動. 今日稜線下で夜明けを迎えるのは、木下さんの他に男性1名と女性1名、それに私を入れた計4名であった. 男性と女性はてっきりペアの方々だと思っていたら、それぞれに単独の方でした. 雲の隙間が何とか残ってくれたおかげで、夜明けの空は雲が朱く色付いてくれた. 木下さんと撮影ポジションを入れ替わったりしながら、四方の光景を楽しんだ. 今日撮影している場所からだと、日が昇る位置が中岳と概ね重なるような感じのため、何だか中岳の周りが浮き上がるように光輝いていて実に美しく、雲が色付く光景よりも強く惹かれた. 夜明け直後のドラマチックなショーが一段落し、皆さんが一旦池の小屋へ下りられた後も、しばらくは山頂や吊り尾根付近でのんびりと山の表情を楽しむことにした. その後、池の小屋へ向かい、木下さん・GINさん・大空さんからイジられ(笑)つつ、談笑の絶えない楽しいひとときを過ごした. しばらくして、皆さん三々五々に山を下ることになり、私は御池の凍結状態が比較的良好だったので、ゆっくりと撮影を楽しむことにした. 池の周りに割と広範囲のシュカブラが出来ていたが、残念なことにソリや足跡があって台無し どうにか切り撮れないものかと試行錯誤してみたが、その姿を大空さんにしっかり見られていたので、ちょっぴり恥ずかしかったなと… 撮影を終え、美しく凍結した御池の中央を渡りながら後ろを振り替えると、大きくてクッキリとした日暈が頭上にデーンと現れていた 日暈は15mmだとギリギリなので、周りの風景まで一緒に収めるとなると必然的に魚眼の登場. 構図を探りながらの撮影となった この状況だと久住山と日暈を絡めることが出来るかもと思い、急ぎ星生崎まで移動開始 何とか間に合ったのでコラボを撮影後、ようやく牧の戸へむけて下山開始. ひとあし先に下山してレストハウスで待ってくれていたI先輩と、長者原で鳥天付きのだんご汁定食を堪能し、温泉に入ってから帰路へ 晴れ男のI先輩さまさまの1日でした PS. 鳥天定食よりも、絶対に鳥天付きだんご汁定食の方がお薦めですので、皆さん一度お試しあれ PR 1/2、20mの強風予報とGPVでガスがかかることは分かっていたが、気合を入れる意味で今年の登り初めを決行♭ この天候では絶景を求める山仲間は恐らく誰一人来ないだろう...もし唯一登られる方がいるとしたら「あの方」だろうなと思っていたところ、案の定、永松さんが三俣山へ登られていたようである(笑)
積雪した道路を慎重に運転して3:50に牧の戸峠へ到着. 駐車している車は数台である. その中の1人が先行された後、4:20に取り付く. 積雪は5~10cm程度. 先行者は先ほどの方を含めて2名のようである. 久住避難小屋で防寒対策を強化し、ガスと烈風の中をいったん池の小屋まで移動. 今年の登り初めは中岳と決めていたが、この西からの強烈な風では風上を見ることすら出来ないので、西風を避けながら撮影が可能な天狗ヶ城へ. 山頂では標識がかつて見たことのないようなモンスター化しており、エビの尻尾や霧氷もやたら肥大化しており、風の強さを無言で物語っていた... 山頂から中岳方面へ数メートル下ったところで風を避けながらしばし待機. この数メートルで風の影響がほとんど無くなるから不思議なものである. ふと、そう言えばちょうど1年前にも同じ日に登って、今回と同じような状況だったなぁと思い出す... このまま何も見れずに山を下りることを覚悟し始めた頃、上空の雲が少しだが途切れ始めた. ガスが色付いてはいるが周囲は依然見えない状態が続き、日の出から20~30分程経過した時点でようやく周囲の山々が短時間ではあるがその姿を見せてくれた. このような天候だと、ただそれだけで嬉しいものである. しばらくして中岳へ向かう. 中岳では烈風に何度も身体が振られたが何とか無事に山頂へ到達. 案の定とても西側は見れないので、無垢の霧氷が広がる東斜面を目で楽しんだ後、再び池の小屋へ. しばし池の小屋で暖をとった後、完全氷結した御池のど真ん中を通過して昼頃に牧の戸峠へ到着. まぁ想定どおりの登り初めとなりましたが、2013年も飽きずにくじゅう山行を続けるつもりですので、皆さん今年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)> 新居への引っ越し準備や後片付けに追われ、10月下旬のソババッケ行きから約2ヶ月が経過! くじゅうは逃げやしないが、行きたいけど行けないというジレンマの日々であった.
12/23、あることを確かめるために星生山へ朝駆け. 他の山仲間が登っていた周囲の山々はガスが無かったようだが、私が居た星生山だけはついにガスが取れることは無かった. 完璧な撃沈だと思われるだろうが、悪天候ゆえの冬の厳しさを感じる光景が見たかった当の本人は結構満足の山行であった.(単なる強がりに聞こえるかもしれませんが...) まぁ、昨今朝駆けの人が増えたこともあって、これまでの路線とは少し違ったことを目指したいなと感じている今日この頃なのです. 12/29、自称「晴れ男」の先輩 Iさんと天狗ヶ城/中岳へ朝駆け. 気温が高く、日の出の時間帯は山頂にガスがかかる予報であったことから、あまり期待は持たずに4時頃スタート. スタート前に駐車場でボッチさんとお会いした. ガスの中、 Iさんとゆっくり進んでいきながら西千里浜の手前に辿り着くと、自称どおり!? ガスがスーッと取れて晴天となった!! 久住避難小屋に到着すると先行のボッチさんが待機中. その後10名近くの若い男女の団体が後から到着. 少ししてからボッチさんは中岳へ. 私は天狗ヶ城へ. 天狗ヶ城にはこの団体も後から到着したため、今回自分のペースでの撮影が進まず、おまけにいろんなミスも重なってしまったのであった(反省) 積雪が殆ど無いため目を楽しませてくれたのは、雲海とガスの流れ、今年最後の満月、出来立ての綺麗な霧氷であった. その楽しみも雲海やガスが無くなり、満月は西の空へ沈み、霧氷は高い気温のため日が昇った後は至るところでポロポロと儚く散っていき、この後に待ち受けていたのは春の山行を思わせるかのような泥濘化した登山道だった. 下山途中に立ち寄っていた御池で永松さんにお会いした. しばし情報交換後、凍結した池の端を歩いてみたが、アイゼンをしていない永松さんと私は、他の方からはきっと「へっぴり腰の変なオッサン2人組」に見えたことだろう^^; この変なオッサン2人組は、氷の造形を壊す人や凍った池面に石を投げ入れる人にキッパリと注意をした後、再びへっぴり腰でソロソロとその場を立ち去ったのであった(苦笑) 下山後、レストハウスで待っていてくれたI先輩と、長者原へ移動しだんご汁定食を堪能した後、温泉へ立ち寄って今年の山行を締めくくった.
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