1/2、20mの強風予報とGPVでガスがかかることは分かっていたが、気合を入れる意味で今年の登り初めを決行♭ この天候では絶景を求める山仲間は恐らく誰一人来ないだろう...もし唯一登られる方がいるとしたら「あの方」だろうなと思っていたところ、案の定、永松さんが三俣山へ登られていたようである(笑)
積雪した道路を慎重に運転して3:50に牧の戸峠へ到着. 駐車している車は数台である. その中の1人が先行された後、4:20に取り付く. 積雪は5~10cm程度. 先行者は先ほどの方を含めて2名のようである. 久住避難小屋で防寒対策を強化し、ガスと烈風の中をいったん池の小屋まで移動. 今年の登り初めは中岳と決めていたが、この西からの強烈な風では風上を見ることすら出来ないので、西風を避けながら撮影が可能な天狗ヶ城へ. 山頂では標識がかつて見たことのないようなモンスター化しており、エビの尻尾や霧氷もやたら肥大化しており、風の強さを無言で物語っていた... 山頂から中岳方面へ数メートル下ったところで風を避けながらしばし待機. この数メートルで風の影響がほとんど無くなるから不思議なものである. ふと、そう言えばちょうど1年前にも同じ日に登って、今回と同じような状況だったなぁと思い出す... このまま何も見れずに山を下りることを覚悟し始めた頃、上空の雲が少しだが途切れ始めた. ガスが色付いてはいるが周囲は依然見えない状態が続き、日の出から20~30分程経過した時点でようやく周囲の山々が短時間ではあるがその姿を見せてくれた. このような天候だと、ただそれだけで嬉しいものである. しばらくして中岳へ向かう. 中岳では烈風に何度も身体が振られたが何とか無事に山頂へ到達. 案の定とても西側は見れないので、無垢の霧氷が広がる東斜面を目で楽しんだ後、再び池の小屋へ. しばし池の小屋で暖をとった後、完全氷結した御池のど真ん中を通過して昼頃に牧の戸峠へ到着. まぁ想定どおりの登り初めとなりましたが、2013年も飽きずにくじゅう山行を続けるつもりですので、皆さん今年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)> 1/2、風速20mの予報とGPVでガスがかかることは分かっていたが気合を入れる意味で今年の登り初めを決行♭ この天候では絶景を求める山仲間は訪れることはないだろう... ただし、年末にお会いした永松さんは例外で、しっかりと三俣山へ登られていたようですが...(笑) 久しぶりの雪道だったので慎重に運転して3:50に牧の戸峠へ到着. 駐車している車は数台. その中の1人が先行された後、4:20に取り付く. 新雪に残る先行者の足跡は先ほどの方を含めて2名のようである. 久住避難小屋で防寒対策を強化し、いったん池の小屋へ移動. 周囲はガスで覆われていてご来光を望める可能性はかなり低い. 今年の登り初めは中岳と決めていたが、この烈風ではとても風上は見れないので、西風の影響を避けながら撮影が可能な天狗ヶ城へ. 天狗ヶ城山頂では標識がかつてみたことのないようなモンスター化しており、エビの尻尾や霧氷も軒並み肥大化しており風の強さを証明していた! 風を避けるために中岳方面へ数メートル下って待機. この待機状況ってちょうど1年前の今日と全く同じだなぁ...と思い出しつつ、このまま何も見れずに耐寒訓練で終わるのを覚悟した. てなことを考えていたら、日の出から15~20分程経過した時点で時折り太陽が顔を見せ始め、短時間ではあるが中岳・大船山・久住山・稲星山がその姿を見せてくれた. こんな天候なので山の姿を見れただけで妙に嬉しく感じるものである. 天狗ヶ城を後にして中岳へ移動. よろめきながら何とか山頂に到達出来たが、案の定とても西側に目を向けることは出来ない状態で、無垢の霧氷が広がる東側を目で堪能して池の小屋へ移動. しばらく暖をとった後、完全氷結した御池のど真ん中を通過して昼頃に下山. 2013年も飽きることなく「くじゅう通い」をするつもりでいますので、皆さん今年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)> PR
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