∴ 8月10日天狗ヶ城

今年は夏季休暇を飛び飛びで取得しており、今日は平日山行である．　平日とは言いつつも夏休み期間中のため、それなりに登山者はいるだろうと思いながら牧の戸峠に着くと、辺り一面ガス状態で支度をしている人影も見えず．．．　ガスの中、ひとりぼっちの淋しいスタートと覚悟したその時、すぐ近くの車の方から声がして原園さんが登場　原園さんもガスのため誰かが来るのを待っておられたようで、私に声をかけられた後すぐに先行された．

支度を終えて２時３０分過ぎに登山口をスタート．　ガスの中、先行した原園さんのライトは全く見えず、西千里浜の終わり付近でようやく追いつき、一緒に星生崎付近に差し掛かったところで、突然目の前に人影が　心臓が止まるかと思うくらい驚きつつも息を呑んでよ～く見ると、その人影はライトを消して立っているとしちゃんでした．．．

その後、久住避難小屋に少しだけ立ち寄ってから天狗ヶ城へ向かう．　天狗ヶ城に到着すると東の空には高い位置まで壁のように雲が広がっており、いきなり意気消沈モードになりかけたものの、周辺のガスが何か面白い光景を見せてくれそうな気配も残っており、流れに身を任すことに．．．
結果は、派手な朝焼け等は無かったものの渋目の光景に十分満足．　特に日の出直後に大船山上空で光芒が射し込む光景は、上空の雲の動きと相まって非常に私好みの光景となりました

下山途中では花博士のＨＥＲＯさんに遭遇．　花素人の私も、少しだけですが夏の花を自分なりに楽しみながらのんびりと牧の戸峠へ．　８月の山行目標⇒あと３回．．．かな？





アラビアのロレンスさん

∴ 7月24日天狗ヶ城

インターハイ応援準備のため、写真のみkuju-galleryへ先にUPしていましたが、遅ればせながら未掲載分を含めて後整理をば．．．

星生崎へ朝駆けしてからちょうど1週間．　月末の週が青森行きなので7月最後の山行となる．　今年の山行は今日でたったの7回目であり、月に1回程度という超スローペースな年となっている．　3月～4月が東日本大震災の対応、5月新緑時の男池周辺散策、休日の天候に恵まれなかった．．．とそれなりの理由はあれど、そんな言い訳はくじゅう仲間には通用しないので、8月以降頑張って通いたいと思います

夜中の1時30分過ぎ、大曲でかぢさん＆HANA＆謎の女性に遭遇．　やけに早い出発だなぁ～と思いつつ、北千里浜経由で天狗ヶ城に向かうようで、天狗ヶ城で会いましょう♪と言って別れた．　牧の戸からスタートし、あっけなく久住避難小屋に到着．　小屋の中にはボッチさんと原園さんが既に待機中であった．　しばらくして天狗ヶ城へ向かうと先行者が居らっしゃったが、暗い中、視力があまり良くない私は皆さんの顔が分からず、少し明るくなってから、後藤さん、higetiasさん＆mamatiasaさんらに気付く等、皆さん大変失礼いたしました

そうこうするうちに、かぢさん＆HANA＆謎の女性も到着、その他にも続々と到着され、山頂は大賑わいでした．　夜明け前までは、久住山や稲星山の山頂だけが顔を覗かせるような状態までガスが発生し、幻想的な光景を堪能しましたが、残念ながら日の出前には無くなってしまいました　その後、誰も居なくなった天狗ヶ城に独りで残り、しばらく景色を楽しんでから御池を周って下山開始．　星生崎下で食事を摂りながら休憩していると、かぢさんらが来たので、一緒に星生稜線で池塘へ向かうことに．　先週、ガスの中で待機していた星生崎上をまた訪れて、その後稜線へ．　吹き抜ける風がとても心地良く、西千里浜を歩くよりも何倍も快適に感じました．　池塘でモウセンゴケの白く小さな花を見てから下山開始．　ちなみに、後でかぢさんに聞いて分かったのですが、謎の女性は「なぢゃびん」ということでした．

∴ 7月17日星生崎

牧の戸峠にam2時前に到着　駐車しようとしたら動いている人影が．．．あら、木下さん
準備を済ませて2時10分に取り付き開始．　前回の平治岳山行からほぼ1ヶ月．　今年は天候も含めた諸事情で、月に1回程度の山行ペースになっている．　今回は台風6号の影響が少し気になるが、出来れば撃沈だけは避けたいところである．　西千里浜に辿り着いたと同時に、久住高原側から扇ヶ鼻にガスが流れてきた．　ガスの量はみるみるうちに増え続け、イヤな予感が．．．　星生崎に着くと久住山はガスで見え隠れ中、天狗ヶ城は真っ白けである　そうこうするうちに、久住山の姿も見えなくなる割合が増えてきた．　さて、どうしたものかと暫く考えた末、星生崎で夜明けを迎えることに．　上空には綺麗な満月が出ているが、ガスはひっきりなしに流れてくる．　幸いにも、星生崎から星生山にかけては、ガスに埋め尽くされてはいない．　ガスがかかる度に虹色の輪郭を纏う満月を撮りながら、夜明けまでの時間を潰していると、どっかりとガスに覆われた三俣山の奥の上空が色付き始めた．　雲海と相まって実に美しい光景であり、この後も、魅力的なガスの光景を楽しむことに．．．　しばらくすると、星生崎から星生山にかけてもガスに飲み込まれてしまったため、いったん避難小屋で待機したものの、晴れるまでにかなり時間を要すると判断し、早々と下山することに　ヤマブキショウマ等を撮りながら、下山途中では綺麗な青空が広がる時間帯もあり、沓掛山付近では半端でしたが、虹も見ることが出来ました．　下山後、男池のおいちゃん家へ向かい、そこでマスターと翁草さんご夫妻に遭遇．　小雨が降る男池周辺は、非常に涼しくて下界の暑さを忘れさせてくれるまさに避暑地でした　皆さんも暑さから逃れたい時は、是非とも男池周辺へ行かれることをお勧めします