∴ 耐寒＆耐風訓練をしてきました

12/25、下界はホワイトクリスマス、山上はホワイトアウトでクルシミマスでした．

山の天気予報では暴風警戒情報が発出されていたものの、どうしても新雪の感触を楽しみたくて、くじゅうへ　夜中に出発したところ、高速道路の一部（朝倉～日田）で通行止めに遭遇．　朝倉ICで下りて日田ICへ向かう途中、日田にある大きな橋の下り坂で、凍結していたのであろう、スタッドレスの愛車が10数間程コントロール不能状態に　逆ハンを切りながら、何とか切り抜けることが出来たが、危うく橋の欄干に車をぶつけるところでした

玖珠ICで下りてコンビニへ立ち寄ったところ、偶然にも久しぶりに森川さんと遭遇　私と同じく牧の戸峠から登る予定とのこと．　牧の戸峠に到着すると、結構雪が降っていた．　しかも風が相当強い　朝駆けするなら4時過ぎに出発だが、この状況なので、仮眠をとりながらしばらく様子を見ることにした．　雪が止んだ6時過ぎにようやく登り始めた．　積雪は5～10cm程度、雪質はパウダーのバージンスノーである．　先行者は足跡から推測するに2名．　後で分かったが、そのうちの1名は森川さんだった．

久住避難小屋へ到着すると、小屋の中には誰もおらず、外はホワイトアウト状態なので、コーヒーを飲みながらゆっくりと朝食タイムを楽しむことに　そうこうするうちに、後続のメンバーが小屋に到着し始めたので、混雑する前に池の小屋へ移動．　外は相変わらずのホワイトアウト＆暴風状態である　　池の小屋に到着すると先客が1名．　「九重連山を歩く」というHPをお持ちの、大分のYさんでした．　小屋の中に沈殿すること2時間あまり．．．　外は相変わらずの状態で、小屋を目指して避難してくる人が増えてきた．　あまりの風の強さに、小屋の前で這いつくばる人、風にあおられてすんなりとは小屋に入ってこれない人などがいた．

そんな中、なんとhigetias＆mamatiasさんとエルのご一行様が到着．　あまりの人の多さに、さすがにゆっくりと出来ず、暴風雪の向かい風に対して、意を決して下山開始．　まともに正面を向くと目を開けていられない状態なので、身体を斜めにしながら下を向いて前に進んだ．　完全氷結の御池を渡りきったところで、上空にほんの一瞬だが青空が見えた．　これはもしかしてと思い、higetias＆mamatiasさん＆エルのご一行様とはここで別れて、天狗ヶ城山頂を目指した．　山頂に到着した時点ではガスの中であったが、しばらくするとガスが切れ始め、13時から30分程度だが視界が開けてくれた．

天狗ヶ城を下り、台地を経由して久住避難小屋に到着した14時30分頃までは、断続的に青空が広がり、美しい光景を楽しむことが出来た．　その後はまた雲やガスに覆われ始めて、THE　END．　牧の戸峠に下りたら、かぢさんと会ったので、しばしレストハウスで談笑しながら、きづな温泉に立ち寄り帰路へ

























つづく．．．