∴ 11月27日星生崎下～中岳

11月は男池周辺～ソババッケまでの紅葉狩りしか行ってなかったので、10月16日・17日の三俣山～大船山以来、実に40日振りくらいの山行である．

真冬の山行に向けて、そろそろ寒さに慣れておく必要もあり、AM4時過ぎに牧の戸峠へ到着　今日は一緒に行動しようかと、あらかじめ連絡をとりあっていたかぢさんの車を見つけて、トントンと車の窓を叩き、かぢさん＆HANAが中から顔を出してご対面．　空模様は、雲もガスも無いドピーカン　霧氷も無いみたいで面白みに欠けるという判断で、かぢさん＆HANAは大船山へ、牧の戸コースは私が単独でというプラン変更となりしばし雑談タイム．　そうこうしているとAM5時になったので、かぢさんからおからを使ったビスコッティ（別名”オカコッティ？”）をいただいて、単独で取り付き開始．　かぢさん＆HANA、次回ご一緒しましょう．

久し振りの山行なのと、両膝の調子があまりよくないので、ゆっくり登って星生崎下に到着．　既に東の空がオレンジに色付き始めている．　後で分かったのだが、三俣山にはオアシスさん、大船山にはボッチさん・山下さん、中岳には、春雪さん・原園さん、星生山・星生崎には、永松さん・GINさんらが居らしゃったようだ．　私ひとりがピークに立っていなくて星生崎の下．．．これいかに．．．

そうこうするうちに、モルゲンロートが始まった．　今回のポイントからだと、赤く染まった肥前ヶ城の絶壁越しに望む阿蘇の涅槃像が印象的であった．　それと、星生崎の岩が部分的に色付いていくのを、まるでコマ送りで見ているような感覚も楽しく感じた．

御池に移動すると、池の淵だけが凍っていた．　何か面白いものがないかと探していると、永松さんが登場．　永松さんは先に中岳へと向かわれ、のんびり池の周りを歩いていたら春雪さんと遭遇．　視力が落ちているので、少し離れた場所からでは最初誰だか分からず、春雪さん大変失礼しました

中岳山頂に向かう途中で原園さんとお会いし、山頂ではまったりとしている永松とお話して、すっかり冬の様相となった九重連山をのんびりと眺めて下山開始．　ところどころ、霜柱が解けてドロドロになった登路でズルっとなりながらも、13時頃に牧の戸峠へ到着．　ガソリンがほぼ空っぽだったので、アクセルをあまり踏まずに筌の口まで何とか辿り着き、ガソリン補給後、貸切の筌の口温泉で汗を流して、来月から冬眠に入る男池の「おいちゃん家」へ

「おいちゃん家」では、先客のアオシスさん、higetiasさん＆mamatiasさん、おいちゃん＆奥さんと楽しいひとときを過ごすことが出来ました．　12月～2月いっぱいまでは、残念ながら「おいちゃん家」でのこういう場面はお預けとなりますが、皆さん、山の中でまたお会いしましょう